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分かりやすい多言語案内表示の実現に向けて - 実際に世界の案内板を見てみて

日本は今、東京オリンピックに向け、外国人の受け入れ対応を真剣に考えるべき時期にいると考えています。

その一つに案内表示の多言語化ということが挙げられます。

 

日本は、鉄道や道路、ショッピングモールが非常に複雑になっています。それは、狭い土地を有効に活用するためであり、仕方がないところではあります。しかし、外国人にとってそれは非常に理解しがたい状況であることは間違いないでしょう。

 

このブログカテゴリでは、そのような多言語案内表示について考えていきたいと思います。

 

まず、私が訪れて多言語表示を確認した実際の案内板をご紹介します。

 

1. 鹿児島中央駅

これはJR九州の鹿児島中央駅です。

JR九州は、韓国・釜山と高速船航路を持っているからか、海外、特にアジアを意識されています。

九州内の駅は基本的に、日本語、英語、中国語そして韓国語で案内が書かれています。それは駅だけでなく、JR九州内に乗り入れる車両などにもです。

ただ、どうでしょう。ちょっと字が小さいような。

せめて英語だけでももう少し大きくてもいい気がしますね。

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2. コペンハーゲン空港

デンマーク語と英語が同じサイズで書かれています。しかも英語の方が黄色く強調されているように感じます。

隣国と陸続きになっているヨーロッパだからこそ、隣の国の言葉が全然違うこともあるからこそ英語が共通語として重要となっているようです。

ただ、どうでしょう。同じだと同じでちょっと分かりづらいですね。。。

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3. シンガポール・チャンギ空港

公用語である英語だけでなく、利用者が多い中国語、マレー語、そして日本語が併記されています。

情報量の問題もありますが、同じ複数言語が書かれていた鹿児島中央駅の案内板に比べて分かりやすいのではないでしょうか?

これらの違いは何か、別途検証してみたいと思います。

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4. カタール・ドーハ国際空港

カタールの公用語はアラビア語のはず。しかし、世界屈指のハブ空港だからということでしょうか。英語が中心になっていました。

英語があってその下にアラビア語での記載があります。

これは非常に分かりやすいですね。

日本がここまでできるか・・・どうでしょう。。。

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5. 香港国際空港

香港は、中国語がメインで少しサイズを下げて英語で記載されています。

これもさすが世界屈指のハブ空港ということでしょう。

これくらいのバランスだと非常に分かりやすくて良いですね。

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というわけで、どうあるべきかということを論じていければと考えています。

意見、反論、大歓迎です。よろしくお願いします。